くらい大目に見ろよ〜・・・・すみません、一度言ってみたかったんです(^^;)。

　てなわけで、犬キャラ号も早いもので初回車検の時期が来てしまいました。今回の車検では、色々とガタの来ていた犬キャラ号をちょっとしたレストアをするつもりで、色々頼んでしまいました。ポイントは渋いアクセルワイヤーとエンジンマウントに起因すると思われるスナッチの低減、ガタつきの大きいステアリングの交換、乗り心地とハンドリングに問題の出てきたフロントダンパーの交換、てなところでしょうか。ということで、とりあえず以下に明細を掲載します〜。

　・・・と、まぁ車検としちゃそうとう掛かってしまいました。が、私は今回のために３０万円用意してたので、充分許容範囲ですね。思ったより安くすんだ原因はエンジンマウントの交換を見合わせたことで、不快なスナッチはエンジンマウントが悪いのではなく、マウントを固定しているボルト等の緩みとか、ヤレたサスペンションのガタなんかが複合されて出てたモノみたいです。今でも多少エンジンがグラグラ揺れますが、これはもともとですからね。

　ステアリングギアボックスの部品代がありませんが、これは大分前にａｌｔａｐｒｅｓｓｉｏｎｅ（アルタプレシオーネ）の斉藤さんから購入した、事故車のパンダから取り出したギアボックスを無理矢理付けてもらいました(^^;)。ちなみに￥６，０００−でしたが、これ新品で購入したら何万も掛かる部品なので、ずいぶんと得した気分です。この事故車のパンダの年式は不明ですが、グレード名からおそらく’８６〜’８８年のモデルだと思います。経験上、古いモデルの方がステアリングがしっかりしているように思わたので、不安はありませんでした。

　と、色々やったわけですが、その効果はなかなかで、まるで新車のようなガッチリしたフィールが戻ってました。注目のステアリングは、当たり前ですが古いモデルのちょっとフリクション感が強い代わりにダイレクト感が強く剛性感もあるものになってます。ガタはわずかに看取されますが、以前のモノよりはかなり改善しているので満足しています。ただ、どうもこの部品とシフトのロッドがアイドリングで共振して相当な振動が出ちゃってます(^^;)。まぁ、走行には何の支障もないのでかまわないのですけどね。

　あと、不思議なのは、エンジンの調子がかなり良くなったこと。低速のトルク感が見違えるほど力強くなってるし、高負荷時のノッキングも全くなくなってます。メカさんに聞いても、上記の明細以外はアイドリング調整くらいしかしてないと言うのですが・・・。

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