野村 雅樹さんからのお便り(97/2/27着)
ご覧の通り私もパンダ乗りです。山本内燃機さんと同じ91年式4×4です。
みなさんのパンダも、適当に愚図っていますね!ヨシヨシっといった感じです。
みんなで、パンダを可愛がりましょう!ブラボーイタリアーノ!
なかなか陽気なお便りですね(^^;)。
確かにこういうページを作って色々な人の話を聞くとパンダってやっぱり壊れるクルマなんです(^^;)。まぁ、もう嫌だって程、重大なトラブルに見舞われている人もほとんどいないんで、お隣フランスの「Cトロエン」とかに比べれば可愛いものですね(怒られそうだな〜)。
私は壊れなきゃそれに越したことはない、と思ってますが、惚れたクルマが壊れるクルマならそれも仕方ない・・・とも思ってます(^^;)。
そうそう、このお便りみたいに私以外の読者(?)に対するメッセージもいいですね。他の人のお便りに対するお便りとかもアリですね。そういう広がりがあるページにしたいと思っているんですよ(^^)。
keizo suenagaさんからのお便り(97/2/17着)
はじめまして。
昨日Henlikさんのページをはじめて拝見させていただきました。あまりの充実度と、PANDAに対する愛情の深さに感激しました。
さて、私の'91 PANDA 1000Sie は新車で購入して6年近くになりますが、現在もまったく飽きがきていません。見る角度によって印象が違うから?(ちなみに私は真正面と真後ろが好きです)車はやっぱりスタイリングが大切ですよね。ジウジアーロ氏の作品を購入するような気持ちで手にいれました。
(カミさんへの口実かも)駐車場に向かうときはいまだにホレボレします。(ちょっとヘンですね)自分のセンスも少しずつ磨かれていく感じです。
エクステリアとインテリアのデザインが気に入っていると、車と一緒にいる時はいつもしあわせな気持ちになれるんですよね。
空いた道で窓と屋根をあけてのんびり流しているときのパタパタというエンジンの響がプラスチッキーな内装と妙に黄昏あっていてとってもイイ感じです。
トラブルはさすがにいろいろとありました。
1. ミッションが3速以外に入らなくなったこと。
--修理屋に持ってくのたいへんでした。
特に信号での出だしで後続車に迷惑かけっぱなし。
2. フユーエルポンプの故障でガソリンがエンジンに行かなくなったこと。
3. 走りはじめて2時間目くらいにおきるエンジンストールの多発。
--環8の追い越し車線でおきた時は大ヒンシュク。
4. 右リアサスからの異音。
--CRC5-5-6吹き付けにて一時的に収まるもいまだに原因不明。
5. 締めても締めてもホースと金具のすき間から漏れる冷却水。
--冬は特にゴムが固くなるみたいで朝方漏れるようです。
6. 2年半目にオリジナルマフラーの脱落。
--アンサに変えたのですが、モノを確認しないで注文したので
族っぽい楕円の黒くてデカイのになってしまいガッカリ。クロームで
丸いシャープなのをイメージしてたのに。
7. 新車時からのホイールアライメントの狂い。
8. 新車時にイスの下に落ちていた部品らしきもの5点と、
イタリア人の書いた電話番号っぽいメモ。
--まあ、これはトラブルというよりも不安材料ですが。
部品は灰皿の中に現在も保管中です。
メモはデートの待ち合わせだったりして。
9. サンルーフを留めるバンドが切れること3回。
--1本な、なんと¥1500!
10.サンルーフの縫目が全部取れて、そこからの雨漏り。
--今度何らかの手を打ちます。ホントに。
11.ウインカーが自動で戻らず、バイクみたいになったこと。
1、2、3以外は笑って済ませられるかな。でも車って数百の部品で出来てますよね。これが皆キチンと機能してやっと走るんだからほんとにスゴイことです。感謝、感謝。(日本車だとあたりまえ?)
PANDAって不具合があっても次に乗るまで忘れちゃうくらい元気な時が魅力的な車です。
長々と乱文をスミマセン。
とりあえず今日はこのあたりで...。
パンダ歴6年目とは大先輩ですね(私はまだ2年経っていません)。数々のトラブルにもめげず、パンダを好きでいられると言うのは素晴らしいですね!私もそうありたいものです。
デザインに関しては全く同感で、本当に飽きが来ません。私は何処から見るのも好きです(^^;)。ジウジアーロ・デザインの魅力って細かいデザインがどうこうと言うより、立体としての完成度の素晴らしさだと思うんですよ。何処から見ても美しい「塊」。それがパンダのデザインの本質だと思います。
私も駐車場で毎日見る度に嬉しくなってしまいます(^^)。犬キャラ号から離れるときも、何度も振り返ってしまいますし(^^;)。
ところで、サンルーフを開けるとき、あのバンドを使っているのですか?私は使わないんで外してしまってますけど・・・(そのまま高速もいけますし)。暇があったらヘアバンドなんかを細工して作ってみようかと思うんですよね。カラフルな奴を(^^)。
梅田 鉄さんからのお便り(97/2/16着)
不遇の名車(?) FIAT Tipoに乗ってます。Pandaは大好きで、嫁さんや知り合いにも薦めましたが、なぜかMINIとかになってしまってなかなかPandaに乗れません。Tipo仲間が少ないもので、Pandaにも見かけたら手を振るんですが、なかなか気づいてもらえない。たぶんPanda乗りは、Unoまでしか知らなくて、それ以上の大きいFIAT車はないと思っているんではないんでしょうか(Cromaだってあるぞ(笑))。
冗談はさておき、これからもちょくちょく寄せていただきますので、どうぞよろしく!それと、私のTipoのページを作る際、深い考えなしに「Tipo! Tipo! Tipo!」なるタイトルをつけてしまいました。盗作だと怒らずに許してください(これが実は本題だったりして)
テムプラだってありますよ(爆笑)。まぁ、パンダ乗りってあまり他のイタ車に詳しくない人が多いですからね。ディーラーのお兄さん曰く「奥様のオシャレな足車」で、パンダだけは他のクルマの客層とハッキリ違うらしいです。
ところで”Tipo! Tipo! Tipo!”っていいページですね。ヴィジュアルは綺麗だし、文章は上手いし、構成も色々考えられているみたいで感心しました。私も参考のため(^^;)時々寄らせていただいてます。タイトルに関しては全然オッケーですよ。”○○○!○○○!○○○!”というのは定番的なパターンですから。
森 直樹さんからのお便り(97/2/16着)
はじめまして。2年前、中古で買った89年式のパンダCLで通勤しており6ヶ月で2万キロほど走ったところで、停車中にマークIIに当てられ廃車にした者です。
実は私も、NAVIにいた齋藤さんには心の中で、拍手喝采していました。彼の文章のベースには、まず、人と車に対する愛情があると思います。しかもそれは、相手の立場にたてる「おもいやり」という少し商業的には、訴求効果のない形での。
ですから、彼のことを同じように気にかけている方がいる。ということがわかってうれしい驚きでした。
そして、先日のカーマガジンの特集については、辛口批評と全く同感です。
パンダは本当に凄い車で、気持ちよさという点では、頭抜けている存在だと思います。メンテナンスもしやすく、感心することが多い毎日でした。
私自身パンダに関して唯一不満だったのは、小回りの効かなさであり(妻が、7年間9万キロ運転しているBMW318の方が、遥かにくるくる回ります。)それとピレリのタイヤは、大変安く(70offということもあります)すぐはきかえた本国仕様145/70-13のP2000の乗り心地は、すごくしなやかでした。
いまは、ベージュかブルーのパンダを2O万円くらいで気長に探しています。
力のはいったホームページ楽しませてもらいました。これからもときどき拝見します。
元NAVIの齋藤さんはクルマの価値観が深いんですよね。フィアット・ティーポを2台持っていたり、軽自動車が大好きだったり、FFの方が好きだと公言していたり、枠に縛られない自由なクルマ観は自動車への愛がそれだけ純粋だからだと思うんですよね。私も齋藤さんファンの同志がいることを知って、嬉しいです。
パンダの小回り性能は確かに今一ですね。Uターンするときなどは、「もう少し切れないかな」といつも思います。でも、パンダだけじゃなくて欧州製FF車というのは今でもこれくらいのレベルなんですよ(^^;)。
それにしても、半年で廃車とは残念でしたね。また、いいパンダが見つかることを祈っています。
haradaさんからのお便り(97/2/15着)
ブオン・ジョルノ!以前PANDA!PANDA!PANDA!に投稿した原田と申します。先月イタリアに行って来ました。Henlikさんは何度も行ってらっしゃるのでしょうが、私は生まれて初めてのイタリア旅行だったので自動車に対する価値観が根底から覆されるくらい衝撃を受けました。
イタリアには本当に五体満足の車はないんですね。どの車もボロボロ、走りゃいいという程度。もちろん洗車をしたりオプショナルのパーツでモデファイする日本で言うエンスーなことなんてキチガイじみたことなんですね。たまに綺麗な車も見かけるけれどそれはたまたま新車なだけで本当にどの車も汚い。何故かと言えばもちろん盗まれるからなんですね。どんなボロい車でもハンドルやアクセルペダルに頑丈な鍵がつけられています。私もおみやげにホテルのそばの自動車屋でアクセルブロックを買ってみました。日本でも自動車の盗難が流行っているので(安い車も)効果があると思います。
私のパンダはもう洗車をするのをやめました。細かいトラブルなだ気にせずにラテンのおおらかさでパンダとつきあっていこうと思います。それがこの車にあっている。
まだまだ書き足りないぐらいですが、今度は現地でパンダを借りてドライブしてみたいです。それではまた。チャオ!
文体がちょっとイタリアンになってますね(^^)。実は私、イタリアに行ったことがないので(親はあるのに(^^;))、とっても羨ましいです。かの国のクルマの使い方は雑誌等で読んでいたのですが、本当に「道具」として使い倒しているらしんですよね。私もそういうのに憧れてわざと汚くして乗っていた時期がありました。周りからは只の不精者にしか見られなかったようですが(^^;)。最近は洗車するようになってますけど、やっぱり水洗いだけ、ワックスなんてもう1年以上してません。パンダが光っていないといけない理由なんてないですからね。そういう意味で96年モデルのソリッドカラーというのは良かったですね。テカリ控えめ、洗い晒しって感じが好きでした。犬キャラ号はあと何年乗れば、そんな味が出てくるのかなぁ・・・(^^;)。
長谷川充信さんからのお便り(97/2/8着)
はじめまして、CSJインデックスで検索したら出てきたので、立ち寄ってみました。
今の車も、89,000キロを超えたのでそろそろ次の車のことを考え始め、その候補にパンダを考えています。結構充実した内容で参考になりました。
現在お乗りのクルマは先代アルシオーネなんですね。私は結構あの形が好きなんですよ。”テクノ”な内装もなかなかで(^^)。
さてさて、パンダは本当に素晴らしいクルマなんで、是非乗ってみて下さい。そういえば、パンダ・セレクタのCVTは富士重工製でしたね。たまにエンストすることもあるみたいですけど、独特の走行感覚とパンダの乗り味のマッチングは決して悪くなくて、私は好きです。私の知る限り、セレクタはMTより燃費がいいみたいですよ。