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  タッドレス&ェーン

 


 パンダ乗りは全般的にアクティブな人が多いので、当然、冬になるとスキーやスノボに行くのが楽しみ、という人が多いでしょう。また、雪国に住んでいる人も多いですね(雪国では長野と仙台にパンダ乗りが多いですね、何故か)。

 雪といえば、タイヤ。最近はスタッドレスタイヤの性能も上がってきているようですが、果たしてパンダにはどのようなモノを使用すればいいのでしょうか?

 結論から言えば、「パンダだからといって特別な事はない」ですね。ブランドとしてはブリヂストンとミシュランの愛好家が多いって言うのも、単にこの2メーカーの技術が他をリードしているからだし、その中で何を選ぶか、というのも、重視する性能(雪上性能か対アイスバーンか舗装道路の安定性か、、、)によって、変わってきますが、それも普通のクルマと特に差はないです。

 問題は、ちょうどいいサイズが無いことが多いことですね。パンダの場合、標準で155/65R13、145SR13、135R13などのサイズがありますが(以前145/70R13とあったのは誤りです)、これらは比較的特殊なサイズなので、スタッドレスだと用意されていない、されていても在庫がないなどと言うことが多いです。ですが、この辺りはあまり気にせず近いサイズを選んでおけばいいでしょう。基本的に、ノーマルタイヤと違ってスタッドレスは太い方が雪上・氷上でもグリップが高まりますので、太めを選んでおいた方がいいでしょう(以前、細い方がグリップすると書いていましたが、これも誤りです。申し訳ありませんでした)

  外径が変わると、スピードメーターが多少狂いますが、それほど問題は無いと思います。私はずっと(スタッドレスではなく)外径の大きなタイヤを履いていますけど、それで問題になったことは無いですね。

 ちなみにタイヤサイズの数字の意味は、155(横幅)/60(扁平率)R(タイヤの種類、"R"=ラジアル、"-"=バイアス)13(ホイールサイズ)となっています。扁平率とはタイヤ断面の縦と横の比率のことで、この場合、155mmの60%、つまり93mmの高さがあるタイヤ、ということになります(表示は結構いい加減ですので、正確ではないですが)。これで元のタイヤとの差を割り出して、問題ないか考えてみて下さい。

 さて、もう一つの対雪装備、チェーンですが、これも普通通り、サイズの合うチェーンを付けるだけです。ただし、パンダはホイールハウスにあまり余裕がありませんから、外径の大きなタイヤを付けていたり、ローダウンしている場合は、少し気を付けて装着する必要があるかもしれませんね。

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