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  ーツ価格の

 


 ある程度、パンダに乗ってきて、ちゃんと整備費用等を控えている人が、P!3の「ランニングコストの部屋」や「お便りコーナー」などを見ていると、少し疑問に思われる部分があるかも知れません。

「オレの時とパーツの値段が違う、、、」

 同じ年式の同じグレードのクルマで、同じパーツのはずなのに、、、。でも、「くっそ〜、あのオヤジ、ボッタくりやがったな!」、と早合点するのは待ってください。

 実はこれ、そういうモノらしいんです。パンダのパーツは当然ながら、イタリアから輸入されています。ですから、まず為替に影響されます。リラが上がれば、値段は上がるし、逆なら下がる。これは誰でも知っていますね。もちろん、価格改正だってあります。

 しかし、それ以外にも要因はあるのです。実は純正部品であっても、必ずしも「同じパーツ」が付けられるとは限らない、といいますか、パーツによってはそうでないことの方が多いらしいのです。つまり、こういう部品は幾つかの下請け業者が作っていて、その中のどれが来るかは、クルマ屋さんにも(おそらくインポーターにも)分からないのです。そして当然ながら、それぞれのメーカーで定価は違います。

 この違いはフィーリングに現れることもあり、「クラッチを交換したら、なんか重くなった」なんてこともあるわけです。この場合、プレッシャープレートを押すコイルスプリングの数が、モノによって違うことが原因らしいですね。

 これは他の国のクルマでも事情は同じでしょうが、やはりイタリアはかなりいい加減なのでしょう(^^;)。

special thanks!!:cult sport / Takeshi-Yamaguti


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