私が得た情報によりますと、フィアット・オート・ジャパンは’９７モデルからパンダの販売車種を整理するそうです。その内容は５ＭＴモデルであるＣＬＸの廃止、残るセレクタ、４ｘ４もメタリック・カラー（赤、青、緑の３色）に絞るということです。
どうやらフィアット・オート・ジャパンはヴィータ、トゥインゴやポロなどといった低価格のライバルに対し、真っ正面からの競合を避け、キャラクター商品的な高付加価値路線に絞ったようです。これをどう取るかは各人に任せますが、選択の余地が狭まったことは残念でたまりません。私は結果的に日本におけるパンダの寿命を縮めるだけのような気がします。

私が一番残念なのはＭＴモデルが無くなることより、選べる色数が減り、ソリッドカラーが無くなってしまったこと。パンダにはソリッドの方が似合うし、より個性が引き立つと思うのです。パンダを買うような人たちは色に対するこだわりも強いでしょうしねぇ・・・。

とにかく、正規ディーラーでＭＴパンダを買えるのは在庫の残っている今が最後かも知れません。欲しい人は急ぎましょう(^^;)。

情報を提供してくださった、DE LA LUZさんに感謝いたします。

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