新潟に来たら「へぎそば」を海藻(ふのり)つなぎのお蕎麦喉ごし爽やかな食味を楽しめます。新潟...
新潟の名店小嶋屋
「小嶋屋総本店のそば5個入」布乃利の蕎麦を求めて今日も!並ばなくてもお家で楽しめます。越後...
へぎそばとは、新潟県魚沼地方発祥の、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦のこと。へぎ(片木)と呼ばれる器に載せて供されることからこの名が付いた。また、盛りつけの美しさにも定評がある。本来は「へぎ」に盛り付けたものだけを指すのだが、布海苔つなぎの蕎麦であれば広義で「へぎそば」と表記する場合もまれにある。へぎは「剥ぎ」を語源とし、剥ぎ板で作った四角い器のこと。この器に冷やしたそば3〜4人前を一口程度に丸めて盛りつける。薬味には刻みネギとからしを用いるが、ワサビでも良い。独特のコシの強さと、食べた時のまさに絶品ともいえる爽快なシコシコ・ツルツル感。しかも、マグネシウムやカリウムなど海のミネラル分や、布海苔にしか含まれない抗癌作用を持つと言われる。出典:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』一人、一人 食べやすいように手振りといって丸く一口ずつになっているところは、新潟県人の控えめなところを考慮して生まれたのだろう。
イタリアンとは、新潟県中越・下越地方独特の麺料理。名前からは、スパゲティという感じがするが、もやしの多い「トマトソースかけ焼きそば」である。原材料は焼きそば同様に蒸した中華麺。太目の炒め麺に、キャベツ、もやし等の具を加え、その上に特製のトマトソースをかけたもの。他に、ホワイトソース(ホワイトイタリアンという)、カレーソース、ツナ、チーズをかけたものや、ハンバーグやオムレツ、唐揚げを麺の上にトッピングしたものなどがある。 1959年、新潟市の甘味喫茶「みかづき」の経営者が上京した際、都内の甘味処で、大阪風の焼きそばをアレンジしたソース焼きそばに遭遇。これにヒントを得て、イタリアンスパゲッティのイメージを取り入れ、フォークを使って食べるスタイルの「イタリアン」を考案したといわれている。その後、「みかづき」と親交があった、長岡市の甘味処「フレンド」が「イタリアン」を販売するようになり、中越・下越地方で広く親しまれるメニューとなった。現在でも、新潟市を中心にした「みかづき」のチェーン店、長岡市を中心にした「フレンド」のチェーン店が、それぞれイタリアンを販売している。両社のチェーン店は地元のスーパーマーケットや駅などに展開しており、地元の人々は持ち帰り用の軽食として購入している。同じイタリアンでも、「みかづき」と、「フレンド」では、味付けや麺の太さなどに違いがある。
ぽっぽ焼きとは、新潟県下越地方で見られる長細いパンのような菓子。薄力粉に黒砂糖と水、炭酸、ミョウバンを加え、専用の焼き器で焼き上げる。 茶褐色で細長く、やや扁平な形状をしている。暖かい状態で販売され、もちもちとした食感と黒砂糖の素朴な風味を味わえる。名前の由来は、焼き器の蒸気口に笛をつけポーポーと鳴る音で客寄せをしたためとする説、焼き上がりが「蒲の穂」に似ていることから「穂っぽい焼き」が訛って「ぽっぽ焼き」になったという説、沖縄の駄菓子である「ポーポー」が新潟に伝えられたものとする説など諸説がある。 新潟市周辺や新発田市周辺、三条市などで、主に祭りや縁日、花見会場などの屋台で売られており、一般の小売店などで目にすることはまずない。これらの地域においては人気が高く、屋台の定番となっている。
3本あたり100円程度で、9本、15本、30本単位で売られている場合が多い。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』新潟の人は保守的。だから、昔からの郷土料理なども今でも続いている。ぽっぽ焼きもすたれることはないだろう。
醤油だれカツ丼。新潟市のご当地カツ丼。薄手のトンカツを醤油を使ったタレにくぐらせて、そのまま丼飯の上に乗せたもの。丼飯の間にもカツを挟んだ2段重ねのものもある。1945年に新潟市のとんかつ屋が考案し広めたと言われている。福井のソースカツ丼のタレがソースに対して、こちらは醤油。大阪の人は焼き飯や天ぷらにソースをかけて食べることがあり(もちろん全員ではない)、福井は関西に近く、その影響があったかもしれない。