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[ プチムカ ]
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結婚をすると、ささいなことでムカッとすることがある。私はそれを個人的にプチムカと呼んでいる。
先日、新聞を読んでいたら、論説に朝鮮半島のことが書かれてあって、中で韓国の「ラングーン事件」について言及していた。その内容はこの際どうでもいいのだけど、私が何気なく「そういえばラングーン事件っていうのがあったよね」とたわいない世間話程度のつもりでだんなに言うと、すかさず「ラングーンってどこにあるか知ってる?」ときた。
「ビルマでしょ」 「ビルマっていうのは?今の?」 「・・・ミャンマー」 「じゃあラングーンは?」 「・・・ヤンゴン」 「おぉ」
こういうのをプチムカというのだ。 前にも書いたような気がするのだが、こういう「世界史一問一答」みたいなのをやられるのが一番ムカつく。首しめたくなるよね。
2003/01/28(かようび)
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[ ピンクばか ]
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前にも書いたが、娘が生まれて、自分がどれだけ女の子が欲しくて、その子に女の子らしい格好をさせたいと思っているかが分かった。しかも今回、高校時代の友人に出産の報告をしたところ、「くくみは高校生のときから、女の子産んで、ピンクのふりふりいっぱい着せたいって言ってたもんね〜」と言われ、そんな頃から吹聴していたのかと、ちょっと反省した。
はっきり言って、私自身はピンクがそんなに好きでない。というか似合わない。ピンク色の服はほとんど持っていない。口紅もベージュ系かレッド系だし。 なのになぜ娘にはピンクなのか。自分でも不思議だ。ベビー服を買いに行っても、ピンクしか目に入らないくらいだ。かろうじて残っている理性が「あたしってばかじゃん」と思うのだが、買うのを止める力はない。どこまで突っ走るのか、自分でもわからない。 ま、娘がどんどん大きくなれば、おのずと似合う色というのが分かるし、その時にピンクが似合わない子になっていたら、それをおしてまでピンクを着せるつもりはない。もっと大きくなって好みを主張するようになってピンクがイヤって言うかもしれないし。そう思うと今はつかの間の幸せなのかもしれないなぁ。
2003/01/26(にちようび)
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[ おんぶスキー ]
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正月にスキーに行った。 去年も行ったのだが、息子にすこぶる評判がよかったので、今年も行くことにしたのだ。今年はちゃんとスキーも履かせて、滑らせてみたら、けっこうちゃんと滑れたので来年はぜひスクールにぶちこもうと思っている。
娘はどうしたかというと、おんぶして滑った。重くて2回で挫折したけど。リフトもおんぶで乗った。滑っているとみんなが呆れ顔で振り返ったのでちょっと反省した。 でも、今回はいなかったけど、子供背負って滑ってるお父さんとかいるよね?最近はスノボが多いから減ってるのかなぁ。スノボではおんぶできないもんね。
スキーは、短いファンスキーというのを借りて滑った。長さは100センチくらいで、ストックもないやつ。子供と滑るとストックは邪魔になるので持てないし、長さも短いと小回りが利いていい。買ってもいいかなって思ったくらいだ。 でもそんなんで赤ん坊おんぶしてぶいぶい滑っていると、やっぱり頭悪そうに見えるので、自粛した。楽しかったけどね。 そのうちアルバムに載せるのでご覧ください。
2003/01/24(きんようび)
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[ 寝言 ]
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以前から、新生児は夢を見るのだろうか、見るとしたらそれはどんなものだろう、前世の夢かしらんと思っていたのだが、ゆうべ娘(5ヶ月)が寝言を言った。 もちろんまだ言葉は出ていなから、厳密には寝言とは言えないけど、確かに寝ながら「ばぶばぶ」言ったのだ。起きているときに話しているコトバと同じなので、たぶん夢を見てそれで言っているのではないだろうか。 一体どんな夢をみているのだろう。とても気になる。
2003/01/23(もくようび)
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[ シャネル ]
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肌荒れで悩んでいたら、いとこがシャネルの化粧水の試供品を山ほどくれた。それをぱしゃぱしゃ塗っていて、その香りに「やっぱ高級品は違うわよね〜」と感じていたが、何かを思い出すなぁと考えて、気づいた。 私にとってこの匂いは、空港の免税店の匂いなのだ。高い化粧品は、免税店くらいでしか買わないから、その匂いをかぐとざわざわとした空港の免税店を思い出す。 我ながらビンボくさいが、しょうがない。しばらく海外旅行も行ってないし、あの感じ、味わってないなぁ。
2003/01/22(すいようび)
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[ 肌荒れ ]
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もうねー、年末年始にかけて肌荒れがひどくて。
理由は出産。 肌荒れと抜け毛は直後じゃなくて数ヵ月後にくるのだ。ホルモンのバランスが崩れるかららしいけど、もうひどかった。一人目のときはそうでもなかったけど、それから3年経ってるとやっぱ体が衰えてるんだろうな。今回のほうがひどかった。
肌は、ある時突然、日焼けもしてないのに顔の皮がポロポロむけてしまって、ぱりぱりになっちゃった。細かい皺がいっぱいできて、笑うと皺が戻らないくらい。かぴかぴになって、ミイラになったような気分だった。そうなると、しばらくは何やってもだめで、美容液とかびたびた塗ったんだけど全然効果なし。一皮むけたらやっと落ちついてきて、それから友人に聞いた保湿液と化粧下地が一緒になってる美容液を使ったら、ほぼ直った。 一番ひどい時は、美容液を塗っても、塗ったはしから乾いていくような感覚で、ほんと焦った。
抜け毛もけっこうひどくて、ちゃんとした毛が頭洗ったり髪をとかしたりするといっぱい抜ける。「なんじゃこりゃあ!」って感じ。これもしばらくするとおさまって、あとから短い毛がいっぱい生えてきた。きちんと生えそろうまでに1年くらいかかるかなぁ。毛の薄くなったオヤジの気持ちがすごくよく分かった。バカにしちゃいけないな。
とにかく、ものすごく消耗してるんだって思った。鮭とか産卵すると体がボロボロになって死んでいくけど、ちょっと気持ち分かった気がする。女って結局そうなんだよね。なのに痩せないのは解せないが。 石原都知事が言うことにも一理ある。だからってあの発言は許せないけど。
2003/01/21(かようび)
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[ ぎゃ〜 ]
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日記を全然更新してなかった! ただでさえ少ないアクセスをもっと減らしてどうする!
なんかねー、寒くてねー、子供を寝かしつけてると自分も寝ちゃうんだよねー。
っていうか、ネタないし。 育休で毎日家にいると、ホント話すことなんもないんだよね。その割に一日はびっくりするくらい早いんだけど。
ま、少し反省していろいろ書いてみようっと。
2003/01/20(げつようび)
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[ 謹賀新年 ]
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また新しい一年が始まった。 子供ができてから、一年が早い早い。光陰矢のごとしというが、私にとってはすでにスペースシャトル並みだ。って去年も言ったかも。進歩ないなー。
さて、今年も友人から年賀状をいただいた。結婚あり、出産ありで、みんなの家族が増えてゆくのを知るのは楽しいことだ。私も娘をお披露目した。 今回気になったポイントは、みんな「子供が生まれました」と書いている点。確かに「生まれた」わけだけど、私はどうしても「産みました」と書いてしまうのだ。だって勝手に生まれてきたわけじゃない、私が産んだんだもん。ささいな文法上の違いだけど、女にとって見れば、大きいと思うのだ。できれば夫にも「妻が子供を産みました」と書いて欲しいくらいだ。 どことなく動物的な響きもあるが(たとえば飼い犬が子犬を産んだ時には「うちのポチが子犬を産みました」と言うのではないだろうか)、子供を産んでみると、ああ人間も動物なんだなぁというのがすごく実感できる。きれいごとじゃないし、つらいけど、あの充実感は他では味わえない。 だから私は「子供を産みました」なのだ。 私の年賀状なんだし、私が主語でいいじゃん。
というわけで、今年もよろしくおねがいします。
2003/01/06(げつようび)
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