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[ 塩狩峠 ]
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京都へ行って、寺を見なかったのは初めてだ。東寺にすら行かなかった。大好きな二条城にも行けなかった。(涙)
じゃあどこへ行ったかというと、梅小路の蒸気機関車館。息子が鉄道好きなので。 知る人ぞ知る、その蒸気機関車館には、現役の転車台があるのだ。 転車台というのは、機関車の向きを変える装置で、円の中心に線路が走っていて、その円が回って、向きを変えるようになっている。立体駐車場の入り口で車の向きを変える装置があるけど、あれに線路がくっついたものと考えていただきたい。 そして、車庫がその転車台に合わせて、扇形に作られているのも特徴だ。その中に、10台ほどの蒸気機関車(動態も含む)が納められている姿は壮観だ。
「蒸気機関車館」というだけあって、今までに行った鉄道関係の博物館とか展示会の中で、蒸気機関車に関しては、一番充実していた。息子が釘付けになり、いつまでも帰ろうとしなかったのがその証拠。蒸気で機関車が動く仕組みを解説しているのも、お決まりの「ヤカンでお湯を沸かすと、蓋が持ち上がるでしょう。それと同じ仕組みです」というわかったようで全然わからない説明でないのがいい。
ちなみに、どうして機関車が動くのかというのは、ぜひ蒸気機関車館のホームページで確認していただきたい。(http://www.mtm.or.jp/uslm/museummap/tenji_04/sl_exp.html)
それと、当然、実際に動くSLにも乗れるのだが、他と違うのは、石炭の燃えカス(コークス)を捨てるところを見られるところだ。これもけっこう面白い。 うまくイベントに参加できると、投炭体験もさせてくれたりする。ちょっとやってみたいなぁ。
さて、そんな蒸気機関車館の入り口に大きな車輪が展示されている。いわゆる駆動輪で、直径は二メートル以上ありそうだ。 そこで思い出したのが、三浦綾子の「塩狩峠」。あの当時、走っていたのは蒸気機関車だったはず。ということは、この車輪に・・・。 私は、「塩狩峠」を読んだとき、電車の車輪を想像していたが、そうじゃないよなぁ。
とここまで書いて、まてよ。 あれは、客車がはずれて逆走したんじゃなかったか? うんうん、思いだしてきた。確かそうだったよ。じゃあ、駆動輪にひかれたわけじゃなかったのか。よかった。(よくねーよっ!)
塩狩峠といえば、こないだ電車の中で読んでる女の子がいて、大丈夫かなぁと思った。まあ、まだ中ほどだったので、クライマックスは家に帰ってから読むことになるだろうから、大丈夫かと思い直した。人によっては、ぼーぼー泣いちゃったりするからねー、塩狩峠は。侮れないよなぁ。 電車の中で本を読んで、泣いちゃったり、吹き出したりして、周りから顰蹙を買ったことがある私は、電車で読む本と家で読む本を分けている。まあ、あてが外れることは往々にしてあるが。
2003/09/28(にちようび)
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[ おえかき ]
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私はかなり親ばか街道まっしぐらだと自分でも思っているが、そんな私をしてこれだけはどうしてもほめられないというのが、息子のお絵かきである。
もう4歳なのに、全然ダメ。いまだにぐるぐるうずまきか、上下・左右の往復運動しか描けない。これはもう、ちょっとおつむが・・・?(以下自粛)
しかし、それは悲しいけど、仕方のないことなのだった。私もダンナも息子の年頃に自分が描いた絵を親に見せて、「この子はちょっと、おつむが・・・?」と思われていたのだから。嗚呼、遺伝なのね。許せ、息子よ。
絵ではほめることができないので、別な部分で無理やりほめてみる。4歳ともなると、自分でも自分の絵はどうもだめだと思っているフシがある。しかし、ごまかすことだけは上手になって、ぐるぐるうずまきは、かならず「ぺろぺろキャンディ」。上下左右に書きなぐったものは「地図」色使いが豊富なときは「色つきの地図」。
そうだけどさー、それでいいわけ?
いろいろ聞いてみると、やはり同年男女比では女の子の方がうまく、4歳でもお姫様とかを描くらしい。私の時代もお姫様だったけど、今もお姫様なのかなぁ。おじゃ魔女どれみとか? あとは、集中力がある子がうまいとか、大人に描いて描いてとせがむ子の方がうまいとかある。 息子はどれもない。塗り絵すら途中でイヤになるのだ。絵が描いてあるんだから、できるだろうと思うけど、つまり興味がないのだな。
ま、絵については、諦めた。
2003/09/23(かようび)
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[ 缶コーヒー ]
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缶コーヒーが嫌いだ。めったに飲まない。自分では買わない。香りも何もないただの色水だと思う。 そもそもあまりアイスコーヒーを飲まないのだけど。 ホットコーヒーもできればドリップで飲みたい。それもブラックで。
それらがかなわない場合、私はカフェオレを飲む。ミルクを入れるなら、いっそ牛乳をたっぷり入れたい。
というとコーヒーにすごいこだわりがあるみたいだが、急にブリックパックとか駅の売店でビンに入って売ってるあまーいコーヒー牛乳(カフェオレじゃなく、あくまでコーヒー牛乳)が飲みたくなることがある。 そういうときはコーヒーが飲みたいわけじゃなくて、甘い飲み物が欲しいってことなのかなぁ。まあ、所詮、そんなもんです。
2003/09/20(どようび)
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[ ストラップ ]
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気に入っていたミッキーのケータイストラップ(TDLで購入)が壊れたので、せっかくUSJに行くんだし、そこで新しいのを買おうと思っていた。
そして探したのだが、ない。いや、ストラップ自体は売ってるんだけど、洒落てるというか、私好みのというか、そういうのがない。 ウッドペッカーじゃしょうもないし、セサミストリートもねぇ。 エルモはキライだし(というか、日本語版の吹き替えをやっている声優の声がキライなのだけど)、クッキーモンスターもケータイにつけるほど好きじゃないし。 スヌーピーも、デザインがよければいいなと思っていたのだけど、どれも子供のキーホルダーみたいなのしかないので、却下。あとはE.T.くらい。
話は変わるけど、E.T.ってそんなにいい映画?公開当時、すごくブームになって、私も映画館へ見に行ったけど、全然良くなかったんですけど。E.T.可愛くないし。みんな泣いたとか言ったけど、泣くようなところはなかった。 と当時、正直に友達に言ったら、人非人扱いされた。ま、いいけど。
というわけで、私のケータイストラップはいまだにおまけでもらったお茶犬なのだった。
2003/09/15(げつようび)
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[ USJ ]
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京都まで行ったので、せっかくだからUSJに行った。
結論から言うと、まあまあよかった。ディズニーランドと同じだね。 しかし、残暑厳しい連休の中日(なかび)に行くのはやめたほうがいい。死ぬ。実際、何度か死にかけた。(マジで)
京都からだと、距離的には大したことないんだけど、電車を何度も乗り換えなくてはならないのが面倒だった。もっと楽に行けないもんですかねぇ、JRさん。ま、地下鉄とか私鉄を使うと、もっとめんどくさいようなので、我慢するしかないのかも。
9時から開園なんだけど、子供二人もいるとなかなか開園直後には行けない。本当は開園と同時に入って、E・Tのエクスプレス・パス(ディズニーランドのファスト・パスと同じ)を取りたかったんだけど。
というわけで、メインのアトラクション(バックドラフトとかバックトゥザフューチャーとかE・Tとかジュラシックパークとか)には150分待ちという壁と、息子の身長制限という壁に二重に阻まれてたどり着けなかった。真冬の平日とかに再度チャレンジしてみよう。
とりあえず、比較的空いていて(そんなのなかったけど)、エクスプレス・パスを取れるアトラクションということで「ジョーズ」のエリアに行く。しかし、やはりエクスプレス・パスを取るのに長蛇の列。でも並ぶ。30分くらい並んでやっともらえたパスは午後六時以降のもの。ひえ〜。ぎりぎりセーフだった。
そしてやっと他のアトラクションへ。ジョーズの隣りはスヌーピーエリアで、ペパーミントパティのウォータースライダーというアトラクションがあった。大きなチューブの中を滑り降りる、プールによくあるゴムボートで滑り降りるタイプのウォータースライダーだ。息子が見つけてやりたいというので並ぶ。80分待ち。でも短いほう。娘はダンナに託す。並んでしばらくすると、アナウンスが入った。「このアトラクションは、たいへん濡れるアトラクションとなっております。携帯電話、カメラなどはあらかじめカバンの中にお入れください。なお、こちらでは、ポンチョやレインコートなどは販売しておりません」おいおい。 よく見るとみんな手にレインコートを持っている。息子には着替えを持ってきているが、自分のはないぞ。 しょうがないので、覚悟を決める。終って出てきた人を見ると、びしょびしょの人もいるし、大して濡れていない人もいる。うまくいけば濡れないで済むのかも。 きっちり80分待って、やっとたどり着く。お尻が濡れるのだけは、阻止したいので、帽子を敷いて坐る。滑ってしまえば、あっという間で、ジェットコースターとかのほうが絶対に長い時間楽しめる。数秒だった。 思っていたより濡れなかったのはよかったが、80分待つほどのアトラクションじゃないな。
そうこうしているうちに、もうお昼。ダンナと合流して、高くてまずいハンバーガーを食べる。事前にリサーチしたところ、おいしいショップもあるらしいが、きっとめちゃめちゃ混んでるし、そこへたどり着くのも一苦労なので、あっさり挫折する。
続いて、ウォーターワールド。あの、火薬の量が多くて一時上演中止になっていたやつね。これも1時間待ちだったが、30分ほどで屋根のある場所へ入れそうなので、我慢して並ぶ。もう苦行だね。 ここでついに息子が鼻血を出す。そりゃあ、鼻血も出るわな。鬼母なので、鼻にティッシュを詰めてそのまま並ばせる。
ウォーターワールドというのは水辺のショーで、ここでも前のほうの人はレインコートを着ている。どうせ観るなら前のほうがいいけど、濡れるのはいやなので、「ここから後ろは水がかからない」という席の一番前へ坐る。 最初に応援合戦があって、声が小さいとお兄さんがバケツに汲んだ水をかけるシステムらしい。水をかけられたい人は前に出て行く。お兄さんが「希望者はいませんかぁ」というと、あちこちで手が挙がる。わあ、みんなけっこうノリがいいんだなぁ、と思っていると、息子が「りょうも行く!」と言って前に出て行って、たっぷり水をかけてもらってご機嫌だった。見た限りでは息子が一番おチビで、まわりのお兄さんお姉さん(20代)に「僕、大丈夫?」と聞かれていた。 戻ってきた息子に、「あんたそんなキャラだったっけ?」と思わず聞いてしまった。 私にはそんな遺伝子は絶対に入っていないので、これはダンナの血に違いない。 その後、悪者にお兄さんがやられそうになると、「がんばれー」と一生懸命応援して、最後は悪者がやっつけられて水に沈むと満足そうだった。しかし、カーテンコールで悪者が生き返ってニコニコ手を振ってる姿を見ると、固まっていた。その辺はまだまだおこちゃまなのだった。
ウォーターワールドは並んだ甲斐があった。とても楽しいアトラクションだった。火薬の量は、減らしてこれ?というくらい炎があがっていたが。
終って出てくると、息子がまたウォータースライダーに乗りたいというので、今度はダンナに並ばせて、私はその間にお土産を買うことにした。
お土産売場は、入園ゲートの近くにあり、ほぼディズニーランドと同じ形態で、キャラクターだけが違うと思っていい。しかし、まだ3時半くらいなのに、棚に商品が全然なかったりして、そこらへんが甘いぞ、USJ! お土産も物色し終わり、もう少しでダンナと息子も戻ってくるようなので、やっと空いてきたウッドペッカーの3D(4D?)アニメの列に並ぶ。 それを観終わって、薄暗くなってきた頃、やっと「ジョーズ」だ。
エクスプレス・パスがあっても、10分くらい並んだ。周りはもう夕闇だ。そんな時に「ジョーズ」・・・。息子は船の一番へりに坐っていたので、まともにジョーズとご対面することになってしまい、大泣きした。大人の目から見ると、割と動きが単調で、いかにも機械で動いてますって感じだけど、子供から見れば充分恐い。しかも夜だったし。
最後に、息子からお土産を買ってとせがまれ、たぶん売ってるお土産の中でもダントツに使えないウッドペッカーのマジックハンドを買わされる。どうもキャラとか遊べるものかというよりも、大きさで決めたようだった。
とてもしんどかったけど、今回の旅行で、また息子の語彙が増えたようなので、よしとしよう。って収穫はそれだけかい!
2003/09/14(にちようび)
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[ 京都へ ]
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友人の結婚パーティに出席するために京都まで行った。 高校時代の友人なのだが、卒業後、流れ流れて京都まで行ってしまったのである。 ともかく、「よかった」の一言。幸せになってもらいたい。
隣の席に小学校時代からの友人という女性がいて、話が盛り上がる。初めて会ったのに、とにかく楽しく、旧知の友人という感じ。私の友人の幼馴染なんだから、まあ、ノリが似ているのも当然か。 彼女も関東から駆けつけただけに、思い入れがあるのは私と同じ。
ここではくわしく話せないが、とにかくいろいろあった末の結婚なので、「よかったよね」と共通の意見。もう保護者か親戚のおばちゃんみたいな心境で、最後には二人で涙ぐみそうになった。あほか。
2003/09/13(どようび)
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[ さんま ]
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今年はさんまが豊漁らしい。 うちの近くの魚屋では一尾なんと88円!もう底値か。とりあえずダンナと自分の分2尾を買って帰る。大根は三日くらい前に一本100円で買ったのがあるので、大量におろす。かぼすはいただきものがあるので、半分に切っておく。なんて安上がりな夕食。 魚焼グリルはあらかじめあたためておくと遠赤外線がよく回っていいという話を聞いていたので、あたためておいた。 さんまにパラパラと塩を振って網にのせて焼く。脂がのっててじゅうじゅう音がする。 焼き立てにかぼすをたっぷりしぼって大根おろしでいただくと、そりゃあもう、うまかった。よくぞ日本人に生まれけりという心境だ。こういう時はどんな高級和牛よりこっちがうまいと思う。
いや、高級和牛もうまいけどね。
最近、食べたくて探しているのがいわしの丸干し。もちろん売ってはいるのだけど、脂がのっていて、塩辛くなく、骨まで食べられるやつというとなかなか見つからない。これも庶民の食べ物だけど、うまい丸干しは本当にうまいよ。食べたいなぁ。
2003/09/10(すいようび)
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[ 走る ]
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一歳になる娘は今、よちよち歩きだ。酔っ払いのオヤジが千鳥足で歩いてる感じ。だから頭にネクタイを締めてみようかしらと思っている。でもそれは虐待? ちょっと前に、暑いのでつなぎのシャツだけ着せて腹巻をして寝かせたら、どうみてもバカボンのパパにしか見えなくて、鼻の下に黒いマジックで線を引きたくなったが、それも虐待?
ま、それはそれとして。 その日も家の中をよちよち歩いていたのだが、ちょうど息子の近くまで行ったときに、息子の手が滑って持っていた電車のおもちゃ(3両編成が2本)を落としてしまった。 するとその音にびっくりして娘は飛び上がり(確実に5センチは浮いた)、くるっときびすを返すとものすごい勢いで走って逃げてきた。
どうも、娘は走れるらしい。
2003/09/09(かようび)
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[ ザ・鈴木 ]
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土曜日にぼんやりと「ブロードキャスター」を見ていたら、特集で、ある町工場の社長が出ていた。その工場では、コンビニのおにぎりを包むセロファンを作っている。その社長が、何とかして出来立ての、海苔がパリパリしたおにぎりを食べたくて、その機械を発明したのだ。コンビニが普及しだしたころ、一旦広げて海苔とご飯の間のセロファンをむいてもう一度おにぎりを巻く方式のやつがあったが、それはこの社長が作っていたのだった。一時、そのタイプのおにぎりがコンビニ界を席巻した。しかし、他社がおにぎりの頭頂部から、間のセロファンを引き抜く方式を開発、遅れをとる。そこで社長は現在主流となっている、外側のセロファンの真ん中をテープでくるっとはがしてから内外一緒に左右に引き剥がす方式を開発し、さらなる巻き返しを図ったのだった。実に年商20億円。 まあ、すごいなぁと思うのだけど、何がすごいって、その社長の名前が鈴木さんで、会社の名前が「ザ・鈴木」。それを見たときにはひっくり返ったね。まさか「ザ・鈴木」とは。 すごい。私もいつか定冠詞をつけて呼んでもらいたいものだ。(うそ)
2003/09/08(げつようび)
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[ ジョニー・デップ! ]
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夏休みにやったことといえば、映画を観にいったことくらいだ。それ以外は、部屋の掃除と家族サービス。悲しすぎる。
今回観たのは「パイレーツオブカリビアン」。ま、いわゆる「カリブの海賊」ってやつね。 エンターテインメントとしては良くできている。CGもすごくて、海賊船の様子とか、呪われた海賊達が月の光で正体が露わになるところとか、さすがだった。 でも、今回一番良かったのは、ジョニー・デップ! ドジな海賊船の船長役なんだけど、もう、かっこいい!男の色気がいやみじゃなく出てるかんじで。 この「男の色気」が微妙で、その前に見た「ロード・オブ・ザ・リング」に出てる無精ひげの騎士(パンフレットを買わないので名前がわからない)は、わたし的にはいまいちだった。どこが違うのと聞かれるとうまくいえないのだけど、フェロモンの量か種類がちょっと違うんじゃないのかなぁ。 あの映画だったらプラチナブロンドの長髪の王子様が好き。べたべたの王子様っていうのも、それはそれでアリと思う。その王子様が今回は海賊の末裔として出てるのだが、全然魅力を感じなかった。いい役なんだけどねー。ジョニー・デップが良すぎて。 もちろんお姫様(総督の娘)も出てきて、王子様と結ばれるわけだけど、そっちはもう勝手にやってと。とにかく私はジョニー・デップだぞ、と。 考えるに、私はお話の中に出てくる人物なら割と汚くてもオッケーなのだ。マッチョなのはいやなので、スタローンとかシュワちゃんとかあのへんはだめ。 でもインディ・ジョーンズの時のハリソン・フォードとかダイハードのブルース・ウィリスとかが限定で好き。ジョニー・デップも今回限定かもなー。アントニオ・バンデラスは役によっては好きかもって思うけど、今のところフェロモン出すぎなのでパス。ちょっと違うけど、「ザ・メキシカン」の時のブラピが、おっちょこちょいなチンピラ姿があまりに似合っていてグーだったなぁ。ブラピのほかの作品は頑張りすぎててどうも良くないと思う。
実際には、薄汚れたオトコはキライなので、あくまでもお話の中だけ。
ともかく、ジョニー・デップ LOVE!
2003/09/04(もくようび)
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[ 冷奴 ]
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友達の家に遊びに行ったら、お昼に冷奴を出してくれた。(もちろん、冷奴がメインじゃないよ、念のため。) 薬味がみょうがとちりめんじゃこ。それにだしつゆをかけていただいた。これがけっこういける。みょうがはタテに薄切りが良い。ねぎはいらない。あくまでもみょうがとちりめんじゃこだけのほうがうまい。
お昼のランチに入ったお店の定食に付いてきた冷奴。一センチ幅に切ったレタスを敷いて、ざる豆腐をざっくりすくいとったのをのせ、ごまだれでいただく。こくがあっていける。
豆腐はそれ自体に味がないので、何にでも合う。キムチをのせて食べてもうまい。夏ばてしているときなんか特に。豆腐は切っただけで一品になるので、一年を通して我が家の食卓にあがる。よく「大豆製品を摂るのは難しい」とか言われるけど、我が家ではありえない。納豆も食べるし、味噌だって大豆でしょう?醤油だってさ。摂り過ぎって言われたらそうかもしれないってくらいだ。VIVA豆腐!
2003/09/03(すいようび)
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[ ハッピーセット ]
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今、マクドナルドのハッピーセットは息子の好きなしんかんせん。テレビのCMで見て、どうしても欲しいというので、しぶしぶマックへ行った。ハンバーガーは残さず食べるという約束で。 ハッピーセットの中のハンバーガーセット(ハンバーガー・ポテトS・ドリンクS)を一つと96円のマックシェイクを一つ頼む。すると、欲しいおもちゃのほかにもう一つ今までにやったおもちゃの中からアトランダムに一つくれるというたいへん迷惑なキャンペーン中で、いやいやもらう。息子は思わぬプレゼントにご機嫌だ。この《「余ったおもちゃあげまっせ」キャンペーン》(勝手に命名)は、事業所で捨てるとお金がかかるので、各ご家庭で処分してくださいという意味だと私は解釈している。
まあ、それはそれとして。 息子にハンバーガーを食べさせつつ、娘とジュースを飲み、ポテトを食べる。3人でおやつに食べてちょうどいいくらいだな。本音を言えば、ハンバーガーはあんまり子供に食べさせたくないが、自分が子供のときのことを考えると、たまに食べるくらいいいかと思う。子供のときってハンバーガーに憧れがあったよな。めったに食べられなかったからかもしれないけど。あの頃は高かったんだよな。今は安いし、おもちゃついてくるし、まあ、いいか。
食べさせたくないからと言って、買ったからには残さず食べさせなければしつけにならないので、ハンバーガーは全部食べさせる。なんとか一個は食べられるようになったのも、マックデビューさせた理由の一つ。こうやって無駄なようでも一つ一つ経験させて育てていかなければならないんだよなぁとまだまだ先の見えない子育てにため息をついたりして。 マックで私、何やってんだか。
余談だが、別の日にロッテリアでシェイクを買おうとして「マックシェイクください」と言ってしまったのは、ちょっと恥ずかしかった。反省。
2003/09/02(かようび)
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[ 食能 ]
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子育てをしていると、子供は、ちゃんと訓練しないと何もできるようにならないんだということがよくわかる。トイレトレーニングもそうだし、スプーンや箸の使い方もそうだ。そして、それにも才能というか能力の差があるのだなぁとつくづく思う。
息子は、あまり物を食べない。食べないで済むならそのほうがいいと思っているフシがある。この間も、ダンナが8時ころに帰ってくるというので、息子だけ早めに夕飯を済ませてしまい、私とダンナが8時半頃に夕飯を食べていると、自分が先に済ませてしまったことを忘れて、「りょうは今日は食べなくていいの?」と嬉しそうに聞いていた。そんなに食べたくないのかと本当にがっかりした。普段もいやいや食べているのがありありと分かる。食べないとデザートがもらえないから機械的に食べているのだ。 だから、食事に関する能力(仮に食能と名付ける)がイマイチ伸びない。ストローを使えるようになるのに時間がかかったし、飴の包み紙とかもうまくむけない。硬い肉など、最初から除けている。
それに比べて、娘は食い意地が張っているので、食能力がある。ミルクは哺乳瓶を自分で持って飲むし、ミルクだよ、と言うと自分でいい場所を決めてコロンと横になる。ストローも6ヶ月くらいから使えた。 最近びっくりしたのは、ぶどう。種無しのデラウエアをあげると、皮を出さずにどんどん食べてしまった。息子のときもそうだったが、後日ウンチに混じって出てくることが分っているので食べさせていた。(アバウトすぎる?)そしたら、全部食べ終わったあとに、皮だけ出したのだ。どうも頬袋(リスとかにあるやつね)に入れていたようだ。 余談だが、娘の頬袋はけっこうなものが入っている。先日も夕飯にあげたたくあんが翌日の夜、出てきた。ミルクを飲ませたあとにおやつにあげたせんべいが出てきたこともある。一体どこに入っているんだー。 ことほどさように、娘は食能力があるのだ。たぶん食糧不足になってもなんとかして生き残ると思う。 息子はあっさり死ぬだろうなぁ。どんなにお腹がすいていても嫌なものは嫌という頑固さが彼の死期を早めるのだ。ああ。
2003/09/01(げつようび)
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