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[ マジック ]
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今、息子のマイブームはマジックだ。
最近、テレビでよくマジックをやっていると思っていたら、流行っているようですね。ブームだとか。Mr.マリックもまた返り咲きです。
で、息子がすきなのは、いわゆるクロースアップマジック。トランプも好きなので、口からトランプを出すふじいあきらさんは息子のアイドルだ。こないだ機会があって生で見たけど、全然わからん。
私も簡単なマジックを仕入れて見せたり、教えたりしているが、こまこました材料が増えて困る。でも、山上兄弟みたいになってくれれば、左うちわなんだけど。
息子に買ってやったマジックグッズで、エッグスタンドに乗せたボールが消えたり出てきたりする道具がある。一番初歩の簡単なマジックだ。これは、昔からあるマジックで、かのゲーテが息子の情操教育のためにわざわざパリから取り寄せた品だという。
うーん、適当に買ったけど、選択に間違いなしってことですか。まあ、ゲーテの息子が誰で、どんなことをしたのか全然知りませんけど。結構不肖の息子だったり?
2005/01/31(げつようび)
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[ べにゆび ]
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娘が指を折って何か言っているので、よく聞くと 「おやゆびねむり、さしゆびも、なかゆび、べにゆび・・・」
と言っている。
べべべ、べにゆびですか?
保育園の先生に教えてもらったようだが、2歳児のボキャブラリーじゃないよな。 こういうところが、いろんな人に育ててもらっている醍醐味だ。2歳にして親の知らない独自の世界があるってすごい。
ちなみにこれは愛媛地方の子守唄らしい。
おやゆび ねむれ さしゆびも なかゆび べにゆび こゆびみな ねねしな ねねしな ねんねしな
なかなか風情があって、よろしい。
2005/01/30(にちようび)
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[ 過去と未来 ]
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私は、理数系は全くダメなのに、SFが好きで、人型ロボットなんか出てくると、メロメロだ。 何年か前に「AI」という映画を観たが、あれはツボだったなぁ。いや、全体としてはダメダメなんですけどね、ロボットがいいんですわ。まあそれは別の話です。
で、最近、新聞(朝日と読売)に載っていたのだが、近未来では一家に一台、家事ロボットがいるんだそうだ。 おお、近未来!この響きもうるわしい。
私の中では、未来といえば「家事ロボット」なのだ。いえ、他にもありますけどね。なんとなく、SF小説にお約束な感じがするでしょう?
例えばハインラインの「夏への扉」に出てくる〈フレシキブル・フランク〉とか、竹宮恵子の「私を月まで連れてって!」に出てくる家事ロボット(なんていう名前だっけ?)とかさ。
そういうロボットものに弱い私。昔はそういう習作を書いてみたりもしましたが、いかんせん、頭が悪いのでどうもいかんですよ。
で、未来は未来として。 過去もまたうっとりする。 好きな時代は、恐竜が生きていた頃と、エジプト。タイムマシンが発明されたら(っておい、それは未来の話だろう)、ぜひ行ってみたい時代である。
なにせエジプトは、新婚旅行で行ったところだ。私がごねて無理やり決めたわけだが、行ってよかった。死ぬまでにもういっぺんいかねばならぬと思っている。
で、これも新聞に載っていたが、早稲田の吉村隊が新しい墓を発掘したらしい。これは年末だか年始のスペシャル番組で、現地で「ここに埋っています」と足元の砂漠の砂を指さしていたので期待していたのだが、やはりあそこからでたんでしょうか、吉村先生! 残念ながら王の墓ではなかったようだが、手付かずの状態だそうだから、また夢が広がる。それにつけてもカイロ博物館のツタンカーメンの黄金マスクは一見の価値ありだ。
恐竜は、続々と新説が出てきて、くらくらする。もうこの目で確かめるしかないでしょう!と思っているので、タイムマシンの実現は本当に切望している。ジュラシックパークでも物足りない。いや、そんなパークができたら絶対に行くけどね。
関連した新聞記事とか本を読むんだけど、そしてそれはとても面白いんだけど、全部は理解できていないので、とてももどかしい。ああ、私がもっと頭良かったら、世界はもっともっと素晴らしいに違いないと思うのだ。
親の言いつけを守ってちゃんと勉強しとくんだったよ。
2005/01/24(げつようび)
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[ 空耳アワー ]
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息子が鼻歌を歌っていた。
♪ぼくらはみんな死んでるし〜
おいおい、物騒な歌だな。 訊ねると「ケータイのCMでやってるじゃん」との返答。 で、よーく考えてみたら、わかった。
ORANGE RANGEの「以心電信」だ。 auのCMでかかってるやつ。妻夫木聡君が出てる。
原文はこうだ。 「ぼくらはいつも以心電信」
ものすごい空耳じゃん。聞こえなくもないけども。耳鼻科に行くべきか?
2005/01/19(すいようび)
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[ ネクタイ ]
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ネクタイを選ぶのが苦手だ。考えれば考えるほど、わからなくなる。 着物の帯と同じで、けっこう大柄でも締めてしまうとさほど気にならない場合もあれば、近くで見ると細かくていい柄だけど、離れてみるとぼやけてみえたり。 だから男の人にネクタイをプレゼントしたことはほとんどない。ダンナにすらだ。
ダンナのネクタイはダンナ自身が選んで買ってくるので、今、何本持っていて、どんな柄なのか全然知らない。この間、珍しく一緒に買い物に行って、ワゴンセールのネクタイを買うことになった。3本いくらというやつだ。 私が選ぶのはことごとく「そういう柄は好きじゃない」と却下された。別に悲しくもないけど。ダンナが自分で選んだのだって、大してセンスがいいとも思えない。
で、選びながら(つーか、選んでるのを見ながらか)、ハッとした。先日来、世間を震撼とさせているスマトラ沖地震だ。遺体の損傷が激しく、腕時計とか水着とかで家族を見つけたという。 もしダンナが仕事先で津波に攫われて(ってどんな仕事だ)、顔には判別できない損傷があって、唯一残されていたネクタイで(全裸でネクタイだけっていう状況があるのか?)判断しなければならなくなったら、とても困る。わからないじゃん。
ということをだんなに話したら、フンッと一笑された。 いや、笑い事じゃないって。マジでわからないっすよ。やだなぁ、現地に行って、遺体を見てもわからないって。妻として世間体が悪いじゃん。歯型とかDNA鑑定とかで判明しても、その時にはもう泣けない気がするし。えっこれですか、って感じでさ。
ちょっとしばらくダンナのネクタイをチェックしよっと。
2005/01/11(かようび)
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[ 英文 ]
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会社にオーストラリアから英文で注文のメールがきた。
内容は簡単で、本を送ってくれというものなんだけど、クレジットカードを使えるかと聞いている。それに答えなければならない。
注文があったのは、日本語の本なので、当然日本語がわかる人なんだろうけど、パソコンには日本語のソフトが入っていないということなんだろうな。
で、私に英文が書けるわけもなく。でも返事は書かねばならず。社長の電子辞書を借りて、和英辞典を引きつつ、ひーひー言いながら載っている例文を駆使してなんとか書き上げて送信する。
社長が一言。 「きみ、勇気あるね〜」
こういうときの度胸だけは、人一倍強いのだ。全く意味ないけど。
というわけで、たった10数行の英文に午後の大半を使い、新年にして脳味噌を使い果たして燃え尽きた。今年の私はもう終わったと思ってください。
ああ、熱出そう。
2005/01/06(もくようび)
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[ 謹賀新年 ]
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あけましておめでとうございます。 本年もよろしくおねがいいたします。
今年はこの日記も流行りのブログにしてみようかと思ったりしているが、掲示板にすら書き込みがないのに、別にブログにしてもコメントが入るとは思えない。
ブログにするなら、プロバイダから借りることになるわけで、せっかく苦労してCGIプログラムを使っているのに、どうももったいないような気もする。貧乏性なので。
それより、サイトの他の部分も充実させようと宣言してから、もう一年が過ぎてしまったので、とほほなのだった。
2005/01/01(どようび)
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