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♪- にっきちょう -♪

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[ 凶器あるいは狂気 ]
仕事帰りに、いつもの電車に乗って、なにげなく座席の前に立ったら、前に座っていたおじさんが、ナイフを磨いていたときの恐怖ってわかりますか?

心の中では、おそ松君に出てくるイヤミの「しぇー」のポーズをとるが、実際にはそ知らぬ顔をする。そしてちらちらと様子をうかがうが、どう見ても尋常じゃない。なんでみんな平気なの?

サラリーマン風で、Yシャツにネクタイ、歳は四十代くらいで、無精ひげ。どこにでもいるくたびれたおじさんだ。
そのおじさんが、刃渡り10センチくらいの折りたたみナイフの刃をティッシュで丁寧に何度も何度も磨いているのだ。柄は黒。もうぴかぴかなのに、何度も何度も磨くのだ。目がうつろで、本当に恐い。

しばらく固まっていたが、このままここにいて、万が一刺されたら悔やんでも悔やみきれないと思い、駅で止まった際にいったん降りて、隣りの車両に乗り換えた。

あのおじさんはなんだったんだろう。趣味なのか?ナイフ集めが?磨いてどうするんだ?コレクションなら持ち歩かずに専用ケースにでも入れて飾っておけばいいだろう。護身用とか?いくら日本の治安が悪くなったからといって、ナイフを持ち歩くのはどうか。これって、銃刀法違反じゃないの?満員電車の社内で刃を出しているんだし、未必の故意ではないだろうか。警察に通報したらどうなったんだろう。もしかしたら、鞄の中にはどっさりナイフが入っていたりして?ひぇ〜。
2005/08/29(げつようび) はれ


[ やけど ]
やけどをした。かなり痛い。

ナスを炒めようとしたら、水切りが足りなかったようで、ものすごく跳ねた。そして油が左手の親指のつけねあたりに跳んだのだ。
すぐに水道水で冷やしたのだけど、これが夏でぬるい。第一、ナスは今まさに炒めるところだし、ここで火を止めては、まずくなるので、そのまま調理を続けた。根性だ!気合だー!

話は変わるが、私はナスが大好き。夏はナスさえあれば(ほぼ)生きていける。ナスだけのレシピ本を持ってるし、料理雑誌のナス特集はスクラップにして一冊にまとめている。VIVAなす!
特に好きなのが、素揚げしたナスとインゲンを煮びたしにしたのと、やはり素揚げしたナスを鶏のそぼろあんで食べるやつ。揚げ物は面倒くさいんだけど、これだけは厭わずやる。なすって油と合わさるとなんであんなにおいしいのかしら?

さて、やけどだが。
直後からひりひりしていて、一段落してから氷で冷やしたり、思いついて冷凍庫から保冷パックを出して冷やしていたのだが、一夜明けたら小指の第一関節から先くらいの大きさの痕になっていた。

しばらくすると、水がたまってきた。浸出液ってやつだ。うーみゅ。もう表面の皮は死んでるんだろうな。でもはがすと痛いから、ほっておく。
これ、きれいに治るかしら?もう若くないし、こういうのってシミになるんだよなぁ。とほほ。

みなさん、お野菜の水切りは充分にしましょう。
2005/08/25(もくようび) たいふ〜


[ 小松沢レジャー農園 ]
小松沢レジャー農園に行ってきた。
夏休みということで、団体客が大勢いたけど、そんなに混んでる印象もなかったのは、やはり敷地が広いからかな。

ここは、去年の秋にぶどう狩りではじめて訪れた。色々なレジャーがセットになっていて、お得である。去年は、ぶどう狩りと芋掘りとしいたけ摘みをして、バーベキューを食べた。
夏は、川マスのつかみどりと昆虫採集(子供)と竹とんぼ作りとしいたけ摘み(大人)とバーベキュー。これだけやって3000円はお得だ。

まずは川マス。渓流まで下りて、川をせき止めて作ったいけすに放流されている川マスをつかみ取りする。息子は魚なんか触ったこともないので、どうかなと思っていたが、ちゃんとつかまえていたので、びっくりした。成長しているものだ。で、そのまま川遊びをしている間に、つかまえた川マスを串に刺してもらったので、炭火で焼く。
これがうまい。自分で焼くんだけど、中にはヘタな人もいて、しょっちゅうひっくり返して身がボロボロになっていたり、焼きすぎでぱさぱさになっていたりする。塩を振りすぎてがばがばになっている魚もあった。
私が焼こうとしていると、先に焼いていた人が「内臓をよく洗ってから焼いたほうがいいですよ」とアドバイスしてくれたので、水道でよく洗ってから塩を振って焼いた。親切な人である。観察していると、血がしたたっているまま焼いている人とか、焼いてから塩を振ってる人などがいて、ただ焼くだけと言っても、その差は出るもんだと実感した。

炭火で焼くので、とにかく暑い。焼きあがった頃には、汗だくで顔は真っ赤。気付いたら、昼間から飲むまいと思っていたビールを注文していた。くぅ〜、しみるねぇ。川マスの塩焼きを肴に、あっという間に一杯飲んだ。この程度のビールじゃ、すぐに汗になって出ちゃうな。

お次は、昆虫採集。もう8月も終わりで「クワガタのメスしかいません」と言われたのだが、それでもいいと息子が言うのでやる。農園の裏山にクワガタが放してあるようで、けっこうな山道を登る。サンダル履きなので、不安定この上ない。私はてっきりビニールハウスかなんかでとるのかと思っていたので、思いっきり誤算である。しかも中腹の受付まで行ったら、網は貸してくれるが籠は自前。さもなければ買えという。売場は下だ。とほほ。私が下山して籠を購入。すでにビールは抜けたね。戻ったとたん、娘が「うんちでる」というので、再び下山。トイレも下にしかないのだ。へろへろになって戻ると、息子は小クワガタのメスを数匹つかまえていた。へえ、昆虫も触れるんだ。おみそれしました。

下山して、竹とんぼ作り。指導してくれる人がいて、あっという間に出来上がる。なかなかよく飛ぶ竹とんぼに仕上がった。

そして、バーベキュー。とはいっても、室内でガスコンロの上に岩盤を載せて焼くんだけど。これは、普通においしかった。でも暑い!クーラー効いてないんだもん。また汗が噴き出す。ことここに到って、タオルを首に巻くことにした。もう外聞とか関係ないね。暑いんだもん。

最後は、しいたけ摘みである。これは薄暗いハウスの中に、たくさん原木がたてかけてあって、そこにしいたけがにょきにょき生えている。それをぶちぶちと摘み取るのである。これはけっこう楽しい。子供たちもぶちぶちとむしりとっている。あとからきた家族連れも「すごいね」と言い合っている。しかし、その中のお母さんらしき人が原木を指さして「これって何の木なの?」と言っていた。
もしもし?しいたけ摘みに来てるんですよ?松や杉のわけないでしょうが。深く考えないで言ってるんだな。

「半」自然という環境だったが、なかなか堪能した。
来年はキャンプデビューか?!
2005/08/21(にちようび) はれ


[ ティー・ソーダ ]
私は、ティー・ソーダが好きだ。
紅茶をソーダ水で割ったやつね。夏になるとリプトンが売り出すんだけど、すぐに消える。あれ、おいしいと思うんだけど。私だけなのか?

そのリプトンのやつも、なかなか見つからなくて、こないだダイエーで見つけたので即買いしたんだけど、以来コンビニを見つけるたびに探すも、見つからず。一体どこで売っているのか。うーみゅ。

去年だかやっぱり夏限定で発売された微発泡サプリもお気に入りだったのにすぐに消えた。

つわりのときは、炭酸のしゅわわ〜というのが気持ち悪さを吹き飛ばしてくれたので、ペリエなんぞを箱買いしたりしたが、高価なので普段は買えない。

そんな中、先日、クリスタルガイザーの炭酸水を発見!

これが安くてうまいので、今年はこれで乗り切ろうと思っていた。そしたら、ネスレからポーションタイプのレモンティが安売りしていたので、普通は水で割るところをこの炭酸水で割ったら、おお、ティー・ソーダっぽいじゃないですか。うん、これなら許せる。

というわけで、自家製(?)ティー・ソーダを作って、楽しんでいる今日このごろだ。
2005/08/11(もくようび) はれ


[ ヒーローショー ]
とうとう禁断のヒーローショーに行ってしまった。敗北感でいっぱいだ。

そもそも、めずらしくダンナが日曜日に家にいて、どこかに遊びに行くかという話になった。私は、近所の公園でもいいと思っていたのだが、ダンナが「プールでも行くか」と言い出す。

おいおい、あたしゃ病み上がりなんだよ。二日前まで高熱でうんうんゆってたんだよ。丸二日寝たきりで、持病の腰痛が悪化してんだよ。そんなときに冷たいプールなんか入ったらどうなるか、ちょっと考えれば分かるだろう。いや、彼にはわからないのだ。本当におもいやりがない人なのだ。一番嫌いな言葉は「同情」という人なのだ。

しかし、私はオトナなので直接そんなことは言わない。遠まわしにプールは勘弁してもらう。すると、「じゃあ遊園地にでも行くか」という話になり、すったもんだのあげくに「東京ドームシティ」に行くことになってしまった。なぜなんだ。もう。

ともかく、出かけて「東京ドームシティ」に到着。入口で「マジレンジャーショー」の整理券を配っている。めざとく見つけた息子が「見たい!見たい!」と大騒ぎ。ここまで来て見せないのはかわいそうなので、整理券をもらう。午後一時からの回なので、それまで時間をつぶそうと遊園地の中へ進んでいくと、なんと「きみもマジレンジャーになれる!」と書かれたコーナーが!要はコスプレだ。さすがにそれはダメだと言ったのだけど、どうしてもやりたいと駄々をこねる息子。ああ、ここにさえこなければと後悔をするが、これも実際に目にしているのだし、せっかく来たのだからとやらせる。毒を食らわば皿までとはまさにこのことだ。衣裳を着て、よくわからない背景の前でポラロイドを撮る。それを係のお姉さんがキーホルダーにしてくれる。息子は大喜びだが、私はどっと疲れた。他にいくつか乗り物にのって、いよいよ「マジレンジャーショー」だ。

炎天下の午後一時。会場へ行くと、紙おしぼりを凍らせたのを配ってくれる。ありがたいが、あっという間に溶けた。始まる10分まえくらいに行ったのだが、左寄りの前から3番目というまあまあの位置に坐る。始まると息子は舞台に釘付け。悪者が出てきて、ヒーローがやられてしまうと、もうハラハラドキドキしているのが手にとるようにわかる。(今やられたって、最後にはヒーローが勝つに決まってるやんけ)となぜか関西弁でツッコミを入れてみるが、もちろん実際には言わない。あんまり暑いので思考能力が落ちきっている。
悪者が「子供たちをいただくぞ!」などと言い、まるでナマハゲのように迫ってくるので娘はおびえて泣きながら私にしがみつくし、息子も恐怖の表情を顔に張り付かせる。なかなかいい顔だ。ホラー映画に出したいくらいだ。そして「みんなの応援が必要だ!」とか言われ声を張り上げて「マジレンジャー頑張れー!」と叫ぶ息子。

前にも思ったが、息子は普段は幼児としては割りと冷静な方だと思うのだが、こういうショーなんかだとものすごく入り込むタイプなのだ。私は昔から冷めていて「こんなのうそじゃん」と思うタイプなので、本当に愉しんでいる息子を見ると、不思議というかうらやましい気持ちだ。

考えようによっては、ヒーローショーを見たがるのもこの年齢だけのものだし、そんなに喜んでもらえたのならまあよしとしよう。

って迎合してるなぁ。いかんです。
2005/08/07(にちようび) はれ


[ 夏風邪 ]
夏風邪をひいた。子供のをもらったのだと思う。

「子供の病気をもらうと大人は重くなる」というのが定説らしいが、どうだろう。確かにうちの場合は、子供たちは一日寝込んでケロッと治ったが、私はひどい目に遭った。

初日:朝起きたら喉が痛い。関節も痛い。とりあえず市販の風邪薬を飲んで、仕事に行く。職場でも調子が悪いが、まだ平熱。その日は台風が関東を直撃するという予報で、保育園から早くお迎えをして欲しいとコールがあり、午後早退。子供を家に連れて帰った頃から、悪寒がする。熱を計ると37度6分。とりあえず横になるも、子供たちは寝かしてくれず、熱は計るたびに上がる。38度8分まで上がったところで、母にヘルプコール。もちろんすぐにはこられないので、翌日来てもらう手筈を整える。ダンナがいないので、解熱剤を飲んで子供たちの夕飯を死ぬ思いで作って、今日は風呂はなし。なんとか寝かしつけて、自分は別室でばたんキュー。解熱剤を飲んだのに、38度から下がらない。途中で思い立ってアイスノンを出してくる。気持ちいいがどんどん溶けていくのが分かる。高熱のため、寒いので冬用のネルのパジャマを引っぱり出して着る。靴下もはく。毛布を体に巻きつけて再度寝る。しかし、夜中に悪夢をみてうなされて目が覚めるとびっしょりと寝汗。夢の内容までは覚えていないが、とにかく寝覚めが悪い。

2日目:朝になっても熱は下がらず、食欲も無い。喉も痛い。だんなに子供たちを保育園に連れて行ってもらい、ひたすら寝る。立ち上がるとふらふらするので、医者にもいけない。台風一過でピーカンなのに洗濯ができず痛恨。目が覚めるたびに熱を計るが、全然下がらない。気がつくと夕方で、母が子供たちを連れて帰宅。食事の用意をしてくれ、子供たちの相手をして風呂に入れてくれる。自分も汗臭いのでさっとシャワーを浴びるが、それが裏目に出てとうとう39度4分。もうどうやって寝たんだか覚えていない。

3日目:朝から38度。しかし、それまでが異常に高かったので、治ったくらいの勢いだ。うそだけど。子供たちを送り出したあと、病院へ行く。案の定「夏風邪ですね」と言われ、解熱剤とうがい薬だけ処方されそうになる。そこを食い下がってなんとか抗生物質を出してもらう。普段はなるべく抗生剤を飲まないようにしようとか思っているが、こうなるともう浴びるほど飲みたいくらいだ。人間というのはどうしようもないな。午後から快復に向かう。熱は37度台だが、喉の痛みも少し和らいだ。なんとか生還したようだ。

結局、丸二日、高熱で飲まず食わず。夏バテで胃腸が弱っていたので、プチ断食はよかったのかも?(負けず嫌い)
2005/08/03(すいようび) はれ


[ 小ネタ ]
テレビ(高校野球関連ニュース)を見てて思いついた早口コトバ 

〈駒大苫小牧高校、苫小牧港に到着〉

ってどう?
2005/08/01(げつようび) はれ

My Diary Version 1.21
[ 管理者:くくみ 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]