さすがによく眠り、目覚めは27日朝、香椎あたり。 抗議のメールを送る! 1時間ほどで新体操が終わって、ほっとした、というのが正直な感想。「宝塚」集団も引き上げて、やれやれ。しかし…新体操だけ観て帰る観客が相当いるのは、残念という外ない。撮影場所を確保できたのは、結構なのだけれど。 ところで、この日のプログラムは「売り切れ」…!! 何事か、と思う。結果と試技順しか載っていない、およそ色気のないしろものではあるが、たかだか7000人そこそこの会場なのだから、もーちっと、考えてもらいたかった。 |
本日は女子個人総合。 |
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よく見ていれば、彼女の、この競技にかける思いが伝わってくる おそらく、多くの人の記憶には残らない選手なのだろう ボギンスカヤのような、華のある選手ではないから… いつもカリーニナは、地味な脇役に甘んじてきた 彼女は、天使なのだ、と思う 彼女にとって、最初で最後の栄光は、1990年グッドウィルゲームズでの、個人総合優勝であった。何しろ、全盛期のボギンスカヤを破ったのだ。それだけに、翌年の世界選手権・団体自由で、試技順をトップにされた時は、どんな気持ちかなー、と思わずにいられなかった。 |
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それにしても、非常に不思議なのは、私は彼女に、ほとんど異性としての魅力を感じない点である。10年前、ユルチェンコにホレて、この世界に入ったのは、私をご存じの方には有名な話であるが、カリーニナに関する限りは、まるで違う愛し方をしてきたなー、と思う。(単に私が歳を食っただけ、だったら、悲しい(笑)) |
閑話休題。 そんなわけで、優勝争いは混沌としていたが、最後はオレシア=ショルガ(UKR)であった。 ちなみにカリーニナは4位…最初の失敗さえなければなー、と思うが、彼女の笑顔で、それは云うまい、という気になった。段違いなど完璧な演技だったし、優勝に値する演技だった。それだけで、十分である。 |
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優勝したショルガも、なかなか魅力的な選手である。可愛さを競わせても、優勝候補であったろう。 |