panda!@ちょっと情報
ヘッドライトリレーハーネスキット取り付け |
パンダのヘッドライト、「暗い」と思わなかった人はいないでしょう。事実、大半のパンダに取り付けられているヘッドライトのバルブは"45/40W"という、ほとんど原付並の明るさ。どうにかしたい、と思う人も沢山いるでしょう。
「じゃあ、ハイワッテージのバルブに交換しちゃえばいいじゃん」
ちょっと待って下さい。パンダの電気回路にはリレーが付いておらず、一部に大電流が流れると、他の配線やインパネのスイッチなどにも大電流が流れることになり、スイッチが熱で溶けたり、配線が燃えたりする危険があります。安全のことを考えると、ノーマルのバルブでも、リレーハーネスキットを取り付ける方がいいでしょうね。また、リレーを取り付けるだけでも、かなり明るくなります。
ここで取り付け方法を紹介するのはBOSCHの”BSH−1HL”(\6,300)という製品です。カーショップにも置いてある(無ければ取り寄せもできると思います)、ポピュラーな製品ですが、その他、PIAA製の製品を取り付けている方もおられますね。
ここで紹介する写真は、1.1L 4x4に取り付けたものですが、基本的にどのモデルでも作業内容は変わらないはずです。
・リレーハーネスキット全体図 a…アース線のバッテリー端子(−側) b…電源線のバッテリー端子(+側) c…ヘッドランプへ接続するコネクタ(乗員から見て左側) d…ヘッドランプへ接続するコネクタ( 〃 右側) e…クルマに付いているヘッドランプコネクタに接続するコネクタ f…リレー本体
|
1)まず初めに、バッテリーターミナルの−側(下図のa部)を外します。
2)次にパンダの左右のヘッドランプからコネクタを外します。
3)2)で外した右側のコネクタに、キットのコネクタeを差し込みます。
左側は外したままで使用しませんので、適当な場所に固定しておいて下さい。
ビニールテープなどで防水処理しておくと、なおベターでしょう。4)リレー本体を適当な位置に固定します。付属のステー、あるいは両面接着テープが利用できます。
・本体取り付けの例 この場合は両面テープで固定しています。 また、この製品のカバーは外れやすいということで、防水も兼ね、ビニールテープ等で固定するといいでしょう。 |
|
5)bの端子を2個ともバッテリーの+端子に接続します。
小さくて見にくいですが、端子部を固定している小さなナットがあるので、そこに接続します。
・バッテリーとの接続例 この例では、先にフォグランプも取り付けられているので、その配線と抱かせてバッテリーと接続されています。 a側の端子がマイナス、b側の端子がプラスです。 安全のため、くれぐれも間違えないように。 |
6)キットのコネクタc・dを左右のヘッドランプに差し込みます。
・ヘッドライトへの取り付け例 これは右側の写真です。 元から付いていたコネクタと、システムハーネスのコネクタを接続している(e)のが見えます。 左側の元のコネクタには何も接続しません。 |
7)アース線をバッテリーの−端子に接続し、ターミナルを元に戻します。
8)ヘッドランプの点灯を確認すれば、作業は完了です。お疲れさまでした(^^)。
special thanks!!:だいもんさん(取り付け方法、写真提供)