/////正規輸入パンダの系譜/////
参考:Car magazine 1997.March

FFマニュアル
FFセレクタ

4x4

ディーラー
79 (本国発表)      
80        
81        
82 45     JAX
83 45      
84 45   4x4  
85 45   4x4  
86 1000CL   4x4(1000)  
87 1000CL   4x4(1000)  
88 1000CL   4x4(1000)  
89

1000CL i.e.
1000 Super i.e.

  4x4 i.e. サミットモータース
90 1000 Super i.e.
(スポーツパッケージ設定)
  4x4 i.e.  
91 1000 Super i.e. Selecta(キャブ/RHD) 4x4 i.e.
(SISLEY限定発売)
FAJ
92 1000 Super i.e. Selecta(キャブ/RHD) 4x4 i.e.  
93 1000 Super i.e. Selecta(キャブ/RHD) 4x4 i.e.  
94 1.1 Super 1.1Automatic "Mia" 1.1 4x4  
95 CLX Automatic Selecta 4x4  
96 CLX
(スポルティーバ限定発売)
Automatic Selecta
(スポルティーバ限定発売)
4x4  
97   Automatic Selecta 4x4  
98   Automatic Selecta 4x4  

 

※補足説明

・年式はモデルイヤーなので、登録年次がこの表と異なっている場合があります。

・年次の切り換え時には、過渡的に部品が混ざっているモデルもあるようです。

・初期FFモデルの”45”とは、エンジンパワーを指す(45馬力)。本国では2気筒の”30”もあった。

・4x4モデルは初めから黒い樹脂製のグリルだったので注意。

・86年にパンダはFFのリアサスが変更されるなど、大幅にマイナーチェンジが施され、以降は新設計のFIREエンジンのみの輸入となる(本国では従来タイプのエンジンが復活している)。

・89年には”CL i.e.”と”Super i.e.”の2グレードあるが、”Super”の方が上級バージョン。ミッションが5速になっているのが、最大の違い。

・91年から正規輸入代理店となったフィアット・オート・ジャパン、97年頃までは「フィアット・アンド・アルファロメオ・モータース・ジャパン」という長ったらしい名前だった。

・91年に追加された富士重工製ECVTを搭載する”Selecta”。初期は英国仕様が輸入されていた為に、右ハンドルだった。また、燃料供給装置がキャブレターであったことも特徴。

・94年からはエンジンが1100ccにスープアップされ、セレクタもインジェクション化。エンジン自体の設計まで手を加えられており、フィールは別物。

・94年のセレクタはAutomatic "Mia"と名乗る特別仕様。内外装は専用色だった。

・95年モデルから全車ルーフレール装備となる。またWサンルーフも標準装備になっている。

・96年モデルに設定されたスポルティーバは革巻きステアリング、アルミホイール、デカールなどでドレスアップした特別仕様(Wサンルーフなし)。エンジン、足周りはノーマル。

・98年モデルを持って正規輸入は中止したが、一部のショップでは平行輸入も行われている。


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