第8話 一周回って… |
2004/11/14
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ほぼ一年ぶりにこちらに書いてみる気になりました。毎日写真と駄文を載せる"and a wind blows"(例によって、あまり意味はないタイトル)を始めてから、こちらは実質的に意味が無くなって放置してたんです。しかし、子供もそれなりに手が掛かりだしたりして、毎日それなりに時間を掛けて文章を書く(あんなのでも意外に時間が掛かったりする)、という余裕がなくなってきたんで、最近は写真と一行コメントだけになってました。時間のある時に集中して書くなら、こちらの形式の方がいいと思うので、またこちらをチョコチョコと更新していこうと思います。 さて、一年経ってカメラだけでもBessa-T、Caplio G4wide、MEsuper、Leica IIIcといい勢いで増えてます。どれも良いカメラで楽しく使っているけれど、今一番出番が多いのは、実はMZ-5N、しかもシグマの廉価標準ズームだけを付けて。これは僕が写真を趣味にしようと思った2001年の夏、最初に買ったセットであり、思ったような写真が撮れず、ロシアカメラやクラカメに脱線してしまうきっかけを作ったもの。それが何故か今になってバリバリと使っているのだな。 元はと言えば、子供と出かける事が増えて、効率よく写真を撮る必要に迫られ(家族写真と趣味の写真、同時にちゃんと撮りたいので)復活させたズームだったのだけど、使ってみると非常にイイ感じで写真が撮れる訳です。広角から中望遠まで、状況に応じて焦点距離が瞬時に選べる、というのは本当に便利で楽しい。3年かけて何台ものカメラとレンズを購入した挙げ句、最初のセットに戻ってしまったのは我ながら呆れる話だけれど、だからといって、何でも一眼レフ+ズームで済まないのが写真の面白い所なので気にしない気にしない(笑)。動作音一つ取ってもギュンギュンとやかましくて、それだけでもストリートじゃ使えないから、ライカやベッサ他が必要なくなる訳じゃない。 そういう訳で、冬ボでもっといいズームレンズを購入しようと画策中です(ぉぃ)。純正にこだわりはない(そもそも、ペンタ純正セットで売ってるのを、安いし半段明るいからってシグマのに変えさせてた程だし)ので、当然の様にレンズメーカー製を狙います。 今のヤツでは暗くて困る場合もあるから、コンパクトな大口径標準ズームで有名なタムロンの28-75mm F2.8なんてイイかなぁとか、どうせなら高倍率の28-200〜300というのも面白いかもなぁ、とか楽しんでます。タムロンのズームなんてダサい、なんてずっと思ってたのに、人間変われば変わるものだ(笑)。 改めて使ってみると、悪くない描写。開放近くでは甘いというか、ピントの山がないような感じになるけれど、絞り込むとやりすぎなくらいシャープになる。 Pentax MZ-5N |
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